内分泌代謝内科
お知らせ
はじめて受診される際は、紹介状が必要です。
ご紹介
特徴
当科では、糖尿病をはじめとする代謝性疾患、甲状腺や下垂体 、副腎などの内分泌疾患の診療をしている他、日本糖尿病学会の認定教育施設として専門医の育成にもあたっています。
当科で取り扱う疾患
糖尿病
平成14年11月に実施された厚生労働省の「糖尿病実態調査」によれば糖尿病患者740万人、疑い患者880万人と推定されています。糖尿病は食事・運動など生活習慣の改善が極めて重要ですし 、初期にきちんとした知識を身につけてこの病気に正しく対処することも大事です。当科ではこのようなニーズに対応するべく、クリニカルパスを使用した2週間(および1週間)の教育入院を行なっています 。毎週月曜日および火曜日からの予約制で、入院予定日が予めわかりますので、スケジュールが立てやすくなっています。2週間入院の場合、血糖の日内変動の測定や 、インスリン分泌能の検査、網膜症、腎症、神経障害などの合併症の検査を行うとともに、医師による講義(4回)、栄養相談、服薬指導、検査内容説明 、運動療法指導、その他日常生活についての指導を、糖尿病療養指導士を中心とした管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士、看護師による体制で行なっています 。また、かかりつけの医師からのご紹介で血糖コントロールのための入院も可能です。退院後はかかりつけの医師に通院できるので安心です。

▲運動療法を実施するエルゴメータ
甲状腺疾患
バセドウ病や橋本病、亜急性甲状腺炎などのような甲状腺機能異常症を扱っています。甲状腺腫瘍については、現在当科では穿刺吸引細胞診は行なっておりません。
下垂体・副腎疾患
成人の下垂体疾患(先端巨大症、クッシング病やACTH単独欠損症など)、副腎疾患(原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫、アジソン病など)の診断検査、治療を行っています。
その他の内分泌疾患
カルシウム代謝異常を来たす、種々の副甲状腺疾患を取り扱っています。
実績
平成15年度の入院と外来での糖尿病患者数を示します。
- 年間入院患者数 261名
- 外来通院患者数 約1,700名
下図は外来における治療法別割合を示します。全体の1/3の方がインスリン注射による治療を受けておられます。インスリン注射治療の2/3は一日に3回から4回の頻回注射と自己血糖測定(SMBG)を行う強化インスリン療法です。

血糖コントロールの達成度(日本糖尿病学会糖尿病治療ガイド2004による分類)
| 優 | 良 | 可(不十分) | 可(不良) | 不可 | |
|---|---|---|---|---|---|
| HbA1c(%) | 5.8未満 | 5.8-6.5未満 | 6.5-7.0未満 | 7.0-8.0未満 | 8.0以上 |
| % | 8.9 | 20.0 | 18.6 | 34.0 | 18.5 |
HbA1cは1997年からの平均値です。
米国糖尿病学会ADAによるとHbA1c<7.0% 達成率は19%、
STENO-2 StudyではHbA1c<6.5%達成率は15%程度とされているのに比べ、
当科通院患者さんの7.0%未満達成率は47.5%であり成績は良好といえると考えられます。















