私たちの活動-横浜南共済病院 先輩看護師の声や環境、看護部行事などを紹介

先輩たちの声

認定看護師/望月綾 集中ケア認定看護師 7年目

A・M(集中ケア認定看護師)

集中ケアの認定看護師として病院全体で大きな役割を担っています

認定看護師:望月さん

認定看護師とは日本看護協会が定める看護分野において、高水準の看護実践ができることを証明できる資格です。認定される看護分野は専門精ごとに特定されていますが、私はICU/CCU、循環器センターで働くうちに、重症かつ集中治療を必要とする患者さんは、とりわけ心身ともに手厚い看護も必要になり、よいケアをすると回復が早く、普通の生活に戻れる可能性が高まることに気付きました。

また、高度医療や救命医療の発展により、集中治療領域では重症かつ集中治療を必要とする患者さんとご家族への支援も求められます。

資格取得のためには、臨床経験や専門分野で一定条件をクリアしなくてはなりませんが、私は、その条件を満たせていましたので「自分が勉強してクリティカルケア領域に必要な最新の幅広い知識と技術を、院内にも広めていこう。そのうえで看護部一丸となって患者さんのケアに当たれるような役割を担おう」と一念発起しました。

休職し、認定看護師の勉強に専念した半年間

認定看護師の勉強に専念するために、半年間休職させてもらい、学校に通いました。通学期間中、自宅と学校の往復だけだったかといえばそうでもなく、上司に進捗の報告をしたり、当院には認定看護師として活躍している先輩も多くいるため、学校で悩んだことや分からないことは個人的に相談に乗ってもらったりもしていました。病院全体が私の取り組みを応援してくれていることが、より認定看護師資格の取得に対して前向きな気持ちにさせてくれました。

無事、認定看護師の資格を取得でき、学校で医療の先端知識を吸収できただけでなく、ケアの最適解を導く選択肢が増えました。呼吸ケアを例に挙げると、身体の向きを変えるのも左か右かどちらかが通常の対処の仕方です。そこに状況によってはうつ伏せにするという選択肢も自分の中にはできました。うつ伏せにするのは、患者さんの負担も大きくリスクも高いと考えがちですが、全身の状態からうつ伏せがベストだと自信を持って、判断できることもあるのです。このように、重症急性期の患者さんの個別性にあわせてケアをすることを以前にも増して考えるようになりましたし、周りの看護師と話す機会も増えました。

重症急性期の患者さんの負担を軽くして、看護師の拠り所となれるよう自分自身が成長していきたい

集中ケアの認定看護師として私に求められていることは、専門的知識・技術を用いて看護を実践と、ご家族の精神的サポートもしていくこと。そして、看護師のモデルとして臨床現場では、トレーニングや指示、状況判断もします。重症急性期にある患者さんは、すでに集中治療が必要な状態にありますから、容体が急変することもあります。そのような状況下では、とりわけ新人は焦りがち。そんなときでも、率先してみんなが普段の力を発揮できるようにフォローしています。

当院には、これまで多くの認定看護師が築いてくださったノウハウがあります。その知恵をしっかりと引き継ぎ、私だからこそできる何かを医療の現場で実践していきたいですし、周囲にも広めていきたいですね。認定看護師は資格を取得することがゴールではありませんし、自分が学校で学んだ知識や技術を病院全体に還元することが質の高い医療へのスタートライン。その上で、地域の急性期医療を担う当院の発展と患者さんの笑顔に少しでも貢献していきたいですね。


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