私たちの活動-横浜南共済病院 先輩看護師の声や環境、看護部行事などを紹介

先輩たちの声

中堅(キャリアアップ)/宮川珠姫 整形外科・膠原病リウマチ内科・消化器内科 混合病棟 8年目

T・K(混合病棟 :経験8年目)

学生指導、院外研修など、早くから責任あるポジションに抜擢され、壁にぶつかりながらも着実に看護師としてのキャリアを積んできたT・Kさん。
自身の看護観とともに、入職から現在までの成長の軌跡を振り返ります。


後輩との絆を強くした手紙交換。

キャリアアップ看護師:宮川さん

入職前は「どこに配属されても、看護師としてやるべきことをやる」と決めていたので、配属先にこだわりはありませんでした。その中でも配属希望のアンケートに「整形外科」と書いたのは、実習が充実していたから。
右も左もわからない中で幕を開けた1年目でしたが、一度も辛いと感じたことはなく、先輩の動きを見て、実践するという繰り返しの中で、少しずつ業務を覚えていきました。お手本となる先輩が多く、環境にも恵まれていたので、働きやすさを実感できたのだと思います。

3年目になると、今度は私がプリセプターとして新人を指導する立場に。プリセプターとプリセプティは必ずしも行動を伴にするわけではありません。私たちの場合、勤務時間が合わないことが多かったのですが、そんなときに思いついたのが手紙交換。私が「何か困っていることはない?」と置き手紙をすれば、後輩が質問を書いた手紙を置いてくれるので、そこに私が返事をする。どんな状況でもコミュニケーションは欠かさなかったおかげで、信頼関係を築くことができました。

指導者としての壁。突破口となった、院外研修。

5年目には、学生指導という新たな役割を担うことになりました。横浜南共済病院では、大学や専門学校の看護学生を実習生として受け入れているのですが、1回の実習が2週間程度ということもあり、限られた期間で何を伝えるべきか。試行錯誤の日々が続きました。そんなとき、先輩がすすめてくれたのが院外研修。そこでは想像以上に多くの発見がありました。

私が参加したのは、指導者育成を目的とする大学病院の臨床指導養成講座。週1回のペースで半年間、私よりも多くの経験を積んでいる他の病院の看護師さんたちと肩を並べて、看護学や指導者実習などを学びました。大学病院で実際に行われている実習に参加することもあり、教わる側の視点を得られたのも良かったと思います。

もう迷わない、これが私の看護観。

患者さんの生活を大切にしたい――。これは、患者さんと関わる中で、私が日々意識していることです。入院中の出来事も患者さんの生活の一部であって、退院後の生活も考えながら日々のケアを行うことを日頃から心掛けてきました。ただ、そういった想いがありながらも、「私にとって理想の看護とは何だろう?」と、どこかで迷いがあったことも事実です。そんな私の背中を押してくれたのは、院外研修で一緒だった看護師さんたちでした。「宮川さんには、患者さんと関わる中で大切にしていることがある。それが看護観なんじゃない?」と気づかせてくれたのです。一気に目の前が拓けて、後輩の指導にあたって、私が一番伝えていきたいことを改めて実感することができました。

院外研修は、間違いなく私にとって大きな転機になったと思います。他の病院の方々と積極的に情報交換をし、さまざまな価値観に触れる中で、確実に看護師としての視野が広がりました。

8年目、新たなステージへの誓い。

キャリアアップ看護師:宮川さん

横浜南共済病院では、キャリアラダーシステム(※)を導入しており、私は今度ラダー「Ⅲ(中堅)」を申請する予定です。日々の振り返りを行い、私に何が求められているのかわかるのがこの制度の良いところ。これから先、学生や後輩の指導に携わる中で、私も多くのことを学び、より具体的な看護観を突き詰めていきたいと思っています。同時に、私が入職当初多くの先輩に憧れを抱いていたように、後輩から「宮川さんのような看護師になりたい」と思ってもらえたら、これほど嬉しいことはありません。入職8年目、まだまだ挑戦はこれからです。
※レベルⅠ~Ⅳまで分かれており、段階を踏んで看護実践能力を育成するキャリア支援システム


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