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整形外科

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はじめて受診される際は、紹介状が必要です。

概要

社会の高齢化に伴い健康寿命の延伸化が注目されていますが、運動器疾患を扱う整形外科はますます重要な役割を担っていると考えています。運動器疾患には、外傷による骨折・靭帯損傷・筋損傷のほか、加齢による各種関節疾患、脊椎や脊髄の疾患、スポーツによる外傷・障害などが含まれ、国民の健康的な生活を維持していくうえで幅広くかつ専門的な治療が必要とされています。

当科では脊椎脊髄外科、スポーツ整形外科、人工関節外科、外傷整形外科を4つの柱として、各々の領域の専門的知識と治療技術をもった医師を集め、高度なレベルでの医療を提供しています。

また、地域の中核病院としての自覚をもって、救急医療や地域の病診連携の分野でも社会貢献できるように尽力しています。当院の理念にあるように、患者中心の質の高い医療を提供できるよう、当科のスタッフは「こころ」と「技術」の研鑽に努めています。

外来受診者数は1日約200名で、そのうち新患患者が約20~30名に上ります。7つのブースを設けて外来診療を行っていますが、丁寧な診察と待ち時間の短縮を図るために、新患の方には原則として紹介状を持参していただくようにお願いしています。

整形外科の病床は80~100床を占めており、手術件数は年間1,250件(2014年)を数えます。主な手術内訳は、スポーツ整形外科領域が380件、脊椎・脊髄手術が320件、人工関節置換術が265件、骨折の治療が290件となっています。それぞれ分野で最先端の診断および治療器具を揃えて、安全で質の高い手術を目指しています。

実績

肩関節鏡視下手術画像

▲肩関節鏡視下手術

肘関節鏡視下手術画像

▲肘関節鏡視下手術

Spine画像

▲Spine

人工関節画像

▲人工関節

脊椎・脊髄センターについて

脊椎は頚椎、胸椎、腰椎および仙椎からなりますが、一本で体を支えているために加齢や外傷等により障害を受けやすく、様々な脊椎・脊髄疾患が発生します。社会の高齢化が進む今日、非常に多くの患者さんが脊椎関連疾患を患って医療機関を訪れています。そのためこの領域の診断と治療技術の進歩はめざましいものがあり、時代に即した最良の医療を提供するには専門性の高いスタッフの充実が重要です。当院では脊椎・脊髄センターを新設し、専門外来を設けて診断と治療を行なっています。頚椎症性脊髄症・神経根症、脊髄腫瘍、骨粗鬆症性脊椎骨折、腰部脊柱管狭窄症、腰椎々間板ヘルニアなどの比較的頻度の高い疾患から、頚椎後縦靭帯骨化症や脳性麻痺に合併した頚髄症、あるいは腰椎変性側弯症などの難治疾患にも積極的に取り組んでいます。特に、アテトーゼ型脳性麻痺に合併した頚椎症性脊髄症の手術治療に関しては、日本あるいは世界の中でもトップクラスの症例数を経験しています。その他、年間300例以上の脊椎手術を手掛けており、脊髄モニタリングや術中ナビゲーションあるいは術中超音波診断などを取り入れて、難易度の高い脊椎手術をより安全に行えるように様々な工夫を行なっています。国内外から手術見学に訪れる医師も多く、新しくなった手術室には術野用カメラを含めて各種画像記録装置が充実しています。また、繊細な手術操作においては術中顕微鏡や内視鏡を利用し、神経組織に安全かつ低侵襲な手術を心がけています。センター長の三原医師は日本脊椎脊髄病学会の認定指導医であり、これからの脊椎外科専門医の育成にも力を入れています。その他、当院にはNPO法人国際頚椎学会日本機構の事務局本部を設けており、日本の頚椎外科の発展に尽力すると同時に、中国や東南アジアからの見学者も受け入れて近隣諸国との交流も図っています。

脊椎・脊髄疾患の治療には、的確な診断、治療技術、アフターケア(リハビリや生活指導等)の何れもが不可欠であり、それに取り組む医師や看護師、理学療法士等のチームワークが重要です。本年は経験豊富なスタッフが揃っており、地域のそして日本の脊椎外科医療のレベル向上をめざし、一層の熱意と誠意をもって全力で取り組んでいます。

スポーツ整形外科について

運動器の外傷・障害を取り扱うのが整形外科とするなら、スポーツ整形外科とは何でしょうか?『スポーツ選手あるいはスポーツ現場における外傷・障害を診る』ことなのでしょうか?確かにスポーツに特有な運動器疾患はあります。

例えば投球障害肩や野球肘などはオーバー・ヘッド・アスリートに特有な障害ということになりますが、スポーツによって生じる捻挫、靭帯損傷、脱臼、骨折などは、当然一般の人にも生じる疾患で、スポーツ整形外科だからといって診断や治療法が、普通の整形外科と異なるわけではありません。そこで当院スポーツ整形外科の役割に関して紹介します。

スポーツ種目特有の疾患に関しての専門的な診療

前述した野球肘や投球障害肩(野球肩)は、日常生活動作などでは症状がなく、スポーツを行うことで疼痛やパフォーマンスの低下を生じる疾患です。

診断や治療に際してより専門的な知識や技術が必要で、理学療法士との連携の元、保存的治療(運動療法など)を原則とします。

一定の動作の繰り返しが原因であることが多い為、身体全体の機能やスポーツ時の動作(投球フォームやランニングフォームなど)に着目し、非生理的あるいは非効率的な動きがあるのなら、矯正や改善させる運動療法が必要となります。

スポーツで生じた突発的な外傷(ケガ)に対して、元のスポーツ能力への完全復帰を目指す治療

捻挫、靭帯損傷、脱臼、骨折などが含まれます(当院では膝の前十字靭帯損傷や肩の反復性(習慣性)脱臼などが多い疾患です)。一般外傷と大きな違いはないため、スポーツ整形外科に係わらず整形外科なら診断が可能と考えます。

しかし治療、特に手術に関しては、最小侵襲である関節鏡視下手術を原則とし、術後早期のリハビリテーション開始とスポーツへの早期復帰を図ります。

その際、運動療法の積極的な介入が必要であり、理学療法士との連携が必須です。またリハビリテーションの目標は、あくまでも本人がベストと考えるスポーツ・パフォーマンスの発揮です。

スポーツ現場へ赴き、スポーツ選手をサポート

スポーツ整形外科の看板を掲げてもスポーツ選手は来院してくれません。日頃よりチーム・ドクターとしてスポーツ現場に赴き、指導者やコーチあるいは選手の医療サポートをしているトレーナーなどの人達と密な関係を築かなければなりません。

当院スポーツ整形外科は、プロ野球の横浜DeNAベイスターズや関東学院大学ラグビー部などのチーム・ドクターを務めており、スポーツ整形外科全スタッフも一緒に協力し全面的にサポートしております(キャンプや合宿あるいは公式試合への帯同)。

最小侵襲の手術手技である関節鏡視下手術の技術を活かし、加齢に伴う変性疾患にも対応

前述したようにスポーツ整形外科のスタッフは、日頃より関節鏡手技のトレーニングを積み重ねております。その為、スポーツ外傷・障害以外でも鏡視下手術の適応になる疾患(加齢変性に伴う膝の半月板損傷や肩の腱板断裂など)には、その技術を活かすべく積極的に取り組んでおります。

詳しくは、下記のPDFをご覧ください

人工関節センターについて

人工関節センターは、成人の股関節、膝関節疾患を中心とした下肢の荷重関節に対する外科的治療の対象となる疾患を対象に、診断、治療法の選択、手術、リハビリテーションに関する治療計画や説明、インフォームド・コンセント、手術後の長期経過観察、セカンド・オピニオンなどを主たる活動目的といたします。
これまでは、整形外科外来の一部門として成人の股関節、膝関節疾患に対応して参りましたが、更なる高度な専門医療を提供し、股関節・膝関節疾患に対する神奈川南部地域の代表的施設として、より充実した診療活動を行うことが目標です。

主たる対象疾患

変形性股関節症
関節リウマチに伴う股関節・膝関節障害
大腿骨頭壊死症
特発性大腿骨顆部壊死
外傷後股関節障害
人工股関節・人工膝関節弛緩術後の“ゆるみ”

人工股関節とは?

神人工股関節置換術は、各種の原因により大腿骨頭(大腿骨側の関節部分)や臼蓋部(骨盤側の関節部分)の強い変形や破壊があり、関節の軟骨が磨り減ってしまっていることにより、痛みや股関節の動く範囲の制限があり、日常生活に支障を来す患者さんに行なう手術方法です。手術の一番の目的は、痛みなく歩行することです。

どのような結果が期待できるのですか?

人工関節に入れ替えることにより、大多数のケースで無痛性の関節になります(ほとんど痛みがないので人工関節が入っていることを忘れるほどの方もいます)。そして、機能の修復(跛行の消失、関節のしなやかさ、可動性の回復)が得られます。

そして一番の利点は、日常生活の質の向上が得られるということです。体重がかかり、こすれる部分が、完全に人工のものに置き換わってしまうので、痛みを無くす効果が極めて高い手術でありますが、この他に当センターで最もこだわっている点は、変形性股関節症に伴い破壊されて上方にずれ上がった関節をしっかり元の位置に戻して左右の足の長さを揃え、跛行(歩行の障害)なく歩いてもらうという点です。

このために我々は多くの症例で、使わなくなったご自分の大腿骨頭の一部を臼蓋に移植する方法をとっています。

どんな材質が使われているのですか?

手術では大腿骨を下肢の付け根近くで切り、変形した大腿骨頭を取り除いた後、人工股関節を挿入します。(最後のページの写真を参照してください) 

骨盤側はドーム状の金属のカップを通常スクリューで骨に固定して、その金属のカップの中に医療用のポリエチレン(プラスチックの臼の様なもの)をはめ込みます。

大腿骨側は杭状の人工関節を骨に挿入し、その先に人工の骨頭(小さなボール)をつけ、先ほどのポリエチレンと組み合わせます。 

人工関節には様々な種類がありますが、当院では人工関節を長持ちさせるために各々の患者さんの生活状態を考慮して人工関節の選択には細心の注意を払っていますので、人工股関節の機種の選択は当院医師にお任せください。

その他の質問ついては、下記のPDFをご覧ください。

氏名 蜂谷 將史
役職 顧問
専門 小児整形、股・膝関節、スポーツ整形
医師資格 日本整形外科学会専門医
日本体育協会スポーツドクター認定医
日本リウマチ学会登録医
労災協力医
身体障害者福祉法指定医
義肢装具等適合判定医
指定自立支援医療機関療養担当医
日本リハビリテーション医学会臨床認定医
難病指定医
WORLD RUGBY-Immediate care in Rugby Course Level2
所属学会 日本整形外科学会
日本リハビリテーション医学会
日本骨折治療学会
日本股関節学会
東日本整形災害外科学会
神奈川整形災害外科医会
関東整形災害外科学会
氏名 三原 久範
役職 診療部長、整形外科部長、脊椎脊髄外科部長、外傷整形外科部長、安全管理対策室室長
専門 脊椎、スポーツ、小児股関節
医師資格 日本整形外科学会専門医・脊椎脊髄専門医
日本脊椎脊髄学会指導医
所属学会 日本整形外科学会
日本脊椎脊髄病学会
CSRS
日本整形外科超音波研究会
日本脊椎内視鏡学会
日本整形外科スポーツ医学会
CSRS-AP
東日本整形災害外科学会
氏名 山崎 哲也
役職 院長補佐、スポーツ整形外科部長
専門 スポーツ整形外科 関節鏡視下手術
医師資格 日本整形外科学会専門医
日本体育協会公認スポーツドクター
日本整形外科学会スポーツ医
所属学会 日本整形外科学会
日本整形外科スポーツ医学会
日本肩関節学会
日本肘関節学会
日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)
日本臨床スポーツ医学会
氏名 柁原 俊久
役職 部長
専門 股関節外科、膝関節外科、外傷外科
医師資格 日本整形外科学会専門医
所属学会 日本整形外科学会
日本股関節外科学会
日本人工関節学会
日仏整形外科学会
日本骨折治療学会
中部整形災害外科学会
氏名 佐藤 昌明
役職 部長
専門 関節外科、リウマチ
医師資格 日本整形外科学会専門医
リウマチ学会専門医
身体障害者指定医
難病指定医
所属学会 日本整形学会
リウマチ学会
日本股関節学会
人工関節学会
日本関節病学会
氏名 玉置 聡
役職 医長
専門 股関節外科、外傷外科
医師資格 日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定リウマチ医
日本整形外科学会運動器リハビリテーション医
所属学会 日本整形外科学会
日本股関節外科学会
日本人工関節学会
日本骨折治療学会
日本関節病学会
関東整形外科災害外科学会
氏名 後藤 匡志
役職 医長
専門 スポーツ整形外科
医師資格 日本整形外科学会専門医
日本体育協会公認スポーツドクター
米国ストレングス&コンディショニング協会認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
所属学会 日本整形外科学会
日本整形外科スポーツ医会
日本臨床スポーツ医学会
日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会
日本肘関節学会
氏名 多々羅 靖則
役職 医長
専門 脊椎外科
医師資格 日本整形外科学会専門医
日本脊椎脊髄病学会指導医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
所属学会 日本整形外科学会
日本脊椎脊髄病学会
日本側彎症学会
日本脊椎脊髄神経手術手技学会
日本脊椎インストゥルメンテーション学会
氏名 林 陸
役職 医長
専門 膝・スポーツ
医師資格 日本整形外科学会専門医
日本体育協会公認スポーツドクター
所属学会 日本整形外科学会
ISAKOS
JOSKAS
氏名 明田 真樹
役職 医長
専門 スポーツ整形、関節鏡
医師資格 日本整形外科学会専門医
日本体育協会公認スポーツドクター
日本整形外科学会スポーツ医
所属学会 日本整形外科学会
日本関節鏡・膝・スポーツ医学会
日本臨床スポーツ医学会
日本肩関節学会
日本肘関節学会
日本整形外科スポーツ医学会
氏名 新村 高典
役職 医長
専門 脊椎外科
医師資格 日本整形外科学会専門医・脊椎脊髄病専門医
日本脊椎脊髄病学会指導医
所属学会 日本整形外科学会
日本脊椎脊髄病学会
東日本整形災害外科学会
関東整形災害外科学会
氏名 山川 潤
役職 医長
専門 肩・スポーツ
医師資格 日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会スポーツ医
日本化学療法学会インフェクションコントロールドクター
所属学会 日本整形外科学会
日本肩関節学会
日本化学療法学会
日本環境感染学会
日本肘関節学会
日本臨床スポーツ学会
氏名 髙森 草平
専門 ラグビー、スポーツ整形外科、関節鏡
医師資格 日本体育協会公認スポーツドクター
Immediate Care In Rugby Level3
所属学会 日本整形外科学会
日本臨床スポーツ医学会
日本整形外科スポーツ医学会
日本肩関節学会
JOSKAS
氏名 鈴木 宙
役職 医長
医師資格 日本整形外科学会専門医
所属学会 日本整形外科学会
日本股関節学会
日本人工関節学会
氏名 関屋 辰洋
役職 医長
専門 脊椎
医師資格 日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
日本体育協会公認スポーツドクター
難病指定医
所属学会 日本整形外科学会
関東整形災害外科学会
日本脊椎脊髄病学会
氏名 三橋 祥太
役職 医長
専門 スポーツ整形外科
医師資格 日本整形外科学会専門医
所属学会 日本整形外科学会
日本関節鏡・膝・スポーツ医学会
日本人工関節学会
日本骨折治療学会
氏名 加藤 拓也
役職 医長
医師資格 日本整形外科学会専門医
ICLS level 2 certificated
認定産業医
所属学会 JOSKAS
日本足の外科学会
日本臨床スポーツ学会
日本整形外科スポーツ医学会
氏名 合田 篤史
氏名 高橋 啓
所属学会 日本整形外科学会

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