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内分泌代謝内科

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概要

当科では糖尿病を主体とした生活習慣病の外来・入院診療を行っています。

また甲状腺疾患や副腎疾患、下垂体疾患などの内分泌疾患の診療も行っています。

当科で取り扱う疾患

糖尿病 2型糖尿病、1型糖尿病、妊娠糖尿病、その他の糖尿病(薬剤による等)

現在糖尿病の脅威は世界規模で拡大しています。国際糖尿病連合(IDF)がWHOと共同で行った統計調査によると、糖尿病が原因で死亡した人の数は、2011年は全世界で約460万人だったと推計されています。

日本の成人人口は約9534万人で、うち約1067万人が糖尿病患者と推定されています。糖尿病有病率は11.20%(WHO標準値では7.93%)であり、糖尿病人口の世界ランキング第6位となっています。
糖尿病の恐ろしさは明らかな自覚症状がないままに合併症が進行してゆくところにあります。症状に気がついた時にはすでに合併症が重症化していて取り返しのつかない状態にまで進展しているケースも少なくありません。

高血糖の状態が慢性的に続くと全身の血管が障害され、さまざまな合併症が進行していきます。糖尿病の三大合併症(網膜症、腎症、神経障害)は重症化すると失明、透析導入、足壊疽からの下腿切断の事態に至ることもあります。また糖尿病のコントロールが悪い状態が続くと、急性心筋梗塞や脳梗塞など、致死率の高い大血管障害を発症するリスクが高くなります。
成人の健康診断が普及、一般化していますが、無症状だからと高血糖を放置してしまう方が多いのが現状です。糖尿病は早期発見、早期治療がとても大切です。症状がなくても軽症のうちから医療機関できちんとした治療を受けて頂くことをお勧めします。
現在は種々の経口糖尿病薬が開発され、数年前に比べると薬物療法による血糖コントロールが行いやすい治療環境が整ってきました。しかしながら適切な食事療法、運動療法といった生活習慣改善への取り組みは、すべての糖尿病患者さんに大切な基本的な治療です。

初期から糖尿病について正しい知識を習得し、食事、運動など規則正しい生活習慣を自己管理してゆくことが、良好な血糖コントロールを行う上での要となってきます。

当科での糖尿病の診療は、外来診療と入院診療があります。
入院診療は一般的な血糖コントロール目的の入院と教育入院があります。

糖尿病教育入院(2週間/1週間)
教育入院の場合、毎日の血糖測定に加え、血糖日内変動の測定、自己インスリン分泌能の検査、糖尿病合併症(網膜症、腎症、神経障害、大血管障害など)の精査を行います。
治療、検査を行いながらよりよい糖尿病療養を実践してゆくための勉強をして頂きます。糖尿病療養についての医師の講義、栄養相談、服薬指導、検査説明、運動療法指導、その他の日常生活についての指導を糖尿病療養指導士を中心とした管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士、看護師による糖尿病教育チームで行っております。
2週間の教育入院の終了時には、退院後の療養に役立つ様々な知識を習得し、今後の糖尿病治療を安心して続けてゆける自信とモチベーションを得て頂けると思います。

糖尿病血糖コントロール入院
教育入院以外にも一般的な糖尿病治療入院も行っております。

これまでの通院治療でなかなかよい血糖コントロールが実現出来ない方も、入院を契機に良好な血糖コントロールに繋げていくことが出来ます。また最近では入院初期のみ一時的にインスリン療法を導入し血糖改善を図り、その後内服薬に切り替えてゆくといったように、軽症・早期の糖尿病患者さまへのインスリン療法も積極的に行っております。
その他の病態、妊娠糖尿病やステロイド薬による糖尿病など、あらゆる糖尿病の病態に対応が出来ます。
糖尿病性昏睡(糖尿病性ケトアシドーシス、高血糖高浸透圧症候群、低血糖性昏睡)の緊急対応も日々行っております。

外来診療 2型糖尿病の患者様は2〜3ヶ月ごと、1型糖尿病の患者様は1〜2ヶ月ごとの通院をして頂いております。外来は担当医制となり、定期的な血液検査の結果をもとに食事指導、薬物療法の指導を行っております。糖尿病療養指導士の外来看護師もアドバイスをさせて頂きます。

経過が安定している方は近隣のかかりつけ医・診療所へご紹介をさせて頂きます。

甲状腺疾患

バセドウ病、橋本病、亜急性甲状腺炎などの甲状腺疾患の外来診療を行っております。
*甲状腺腫瘍については、耳鼻科にて穿刺吸引細胞診などの精査を行っております。

副腎疾患・下垂体疾患

成人の副腎疾患(原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫、アジソン病、副腎不全など)、下垂体疾患(先端巨大症、クッシング病、ACTH単独欠損症などの下垂体前葉機能低下症など)の診療を行っています。
これらの疾患は外来検査での診断に限界があり、検査入院をご案内するケースがほとんどです。各種ホルモン負荷試験を行っております。

副腎静脈サンプリング・選択的静脈洞血サンプリングは当院では行っておりません。必要に応じて専門機関へのご紹介を行っております。

その他の内分泌疾患

カルシウム代謝異常を来たす、種々の副甲状腺疾患を取り扱っています。

実績

糖尿病外来患者の血糖コントロール目標達成状況

血糖コントロール指標と評価

 可(不十分)可(不良)不可
HbA1c 6.2未満 6.2-6.9未満 6.9-7.4未満 7.4-8.4未満 8.4以上

(日本糖尿病学会 糖尿病治療ガイド2012-2013より)

グラフ図

当科外来患者さんのHbA1c(NGSP)の分布状況を示したグラフです。HbA1c6.9%未満(優〜良)の達成率は35.2%であり成績は良好と言えます。

氏名 吉井 大司
役職 医長
医師資格 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
日本糖尿病学会専門医・指導医
日本内分泌学会内分泌代謝科専門医
日本甲状腺学会専門医
医学博士
所属学会 日本内科学会
日本糖尿病学会
日本内分泌学会
日本甲状腺学会
日本骨代謝学会
日本高血圧学会
氏名 鈴木 淳
役職 医長
医師資格 日本内科学会認定内科医
日本糖尿病学会専門医
日本内分泌学会専門医
難病指定医
所属学会 日本内科学会
日本糖尿病学会
日本内分泌学会
氏名 小野 正人
医師資格 日本内科学会認定内科医
所属学会 日本内科学会
日本糖尿病学会
日本内分泌学会
氏名 藤本 杏子
医師資格 日本内科学会認定内科医
所属学会 日本内科学会
日本糖尿病学会
日本内分泌学会
日本甲状腺学会

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